2014年1月15日水曜日

アメリカ1200、ヨーロッパ1000、日本10ベクレル

飲料水の放射能安全の基準は我が国では飲料水1Kg当たり10ベクレルです。アメリカでは1200ベクレル、ヨーロッパでは1000ベクレルです。我が国は外国の百倍も厳しいのです。我が国の安全基準が厳しすぎるから高濃度汚染水といわれる水が出るのです。
https://twitter.com/toshio_tamogami/status/410175324517711872


放射性廃液の海洋放出に関する「世界に誇れる基準」

たとえば福島第一原発での汚染水の問題。汚染水がタンクから漏れ出し、
地下水に混じって海に流出している、と騒がれているが、問題の根本に、
放射性廃液に関する海洋放出基準値がある。

基準値としては飲料水として飲める程度というのが、一つの目安になって
おり、それは水1キログラムあたり、アメリカは1200ベクレル、ヨーロッ
パは1000ベクレルとされている。それが日本では何と10ベクレルである。
人間が飲める水よりも、さらに100倍もきれいな水にしないと海に放出で
きない。

<これは民主党政権の小宮山洋子厚生労働大臣の時に定められたもので
す。その理由が「世界に誇れる基準にする」というのだから、非科学的と
も何とも、開いた口がふさがりません。その根っこにあるのが反原発であ
ることは明らかです>。[3,p80]

この「世界に誇れる基準」に縛られ、東電は汚染水の海洋放出ができず、
陸上に保管している。そのためにタンクを次々と増やさなければならない
し、それに従って水漏れのリスクも高まっていく。
http://blog.jog-net.jp/201401/article_1.html

0 件のコメント: